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ガチャフォース 【がちゃふぉーす】 ジャンル 対戦アクション 対応機種 ニンテンドーゲームキューブ 発売・開発元 カプコン 発売日 2003年11月27日 定価 6,800円(税別) 判定 良作 概要 ゲームシステム 戦闘システム ガチャボーグ ストーリーモード マルチプレイ 後に『ガンダムVS.シリーズ』に吸収された部分 評価点 問題点 総評 概要 『ガンダムVS.シリーズ』の企画スタッフが、コンシューマ専用に開発した3D視点のロボットアクションゲーム。システムやプレイ感覚はガンダムVS.シリーズと共通している部分が多い。 ぶっちゃけて言えば「オリジナルキャラクターによる、ガンダムVS.の一人遊びバージョン」である。 平和な町に突如現れた小さなロボットと少年の出会いから始まる、キッズ向けアニメ的な導入も特徴的。 戦うのはガチャボーグ、縮めてボーグと呼ばれる、意思を持つロボット。基本的にはおもちゃサイズであり、戦う舞台となる場所は教室の中や公園など。 キャラクターはGFコマンダーと呼ばれ、ガチャボーグを駆り戦う。 キャラクターはすべて小中学生。GFコマンダーが戦闘中具体的に何をしているかは描写がないが、戦いを終えたガチャボーグを迎えるような場面があるので乗り込んだり憑依したりはしていない模様。また、GFコマンダーのエナジーが、ガチャボーグが戦うための力である事が作中で述べられている。 ゲームシステム 戦闘システム 基本的な部分は『機動戦士ガンダム 連邦VS.ジオン』とほぼ同一。 連ジという言葉を使わずに説明するなら、常に何らかの敵をロックオン状態で、その相手を基準に上下左右で前進後退右まわり込み左まわり込みと操作するタイプの3Dアクションシューティングである。 射撃、格闘は距離によって自動選択(ロックオンマーカーが変化する)。メイン攻撃&サブ攻撃があり、それぞれ一つのボタンと一対一対応し、面倒な同時押しはない。 ボーグの種類によってはか片方、もしくは両方でタメ攻撃可能、またはタメ攻撃専用、サブ攻撃なし、攻撃の代わりに変形や特殊移動になっているものもある。 当時同じシステムの連ジと比べて、ゲームスピードもキャラの動きも軽めに設定されている。 格闘は回避行動やジャンプでキャンセル可能なものが多く、それを利用したコンボが奥深い。 あらかじめ指定されたコスト(GFエナジー)内で出撃オーダーを組み、撃破されるとオーダー内の順番に従い次のボーグが出撃する。オーダーは20まで保存可能。 ただし、20番目は危険なバグの温床とされるためボーグを置かないほうが良い。 ボーグの「所有」という概念がある。一つのボーグはオーダーにつき1回しか入れられない。 「そうこ」内に2,000体、オーダーに編入可能なガチャボックスに200体保持可能。撃破されても失われるわけではなく、次のオーダーで使うことが可能。 ガチャボーグ 全206種類で、20の「種族」に分かれる。そして ラスボス以外全てプレイヤーが使用可能。 種族が同じであれば、概ね近い感覚で操作可能。しかし多少武器のバリエーションが違う種族から、他の種族と全く違う物、全く別の種族に近いものなど多種多様。 全体的に人型が多めだが、その中でもサイズ差や後述する様々なバリエーションがある。さらに戦車、怪獣、飛行機、果ては巨大怪獣、巨大戦艦まで、全て操作可能。 ストーリー中に敵ボーグを撃破するとそれぞれのボーグの隠しポイントが増加し、溜まりきるとそのボーグを一体入手できる。 ボーグ及び後述のデータクリスタルは別のメモリーカードと交換可能。 とくに貴重なボーグはデータクリスタルという形で最高5つのパーツに分けて入手する。データクリスタル5つのボーグの入手難度はかなりのもの。 このデータクリスタルは、一つのセーブデータではわざとダブりが出やすいようになっている。交換を促進するための仕掛け。 レベル制で10レベルまで成長する。レベルが上がっていくにつれHPが微妙が上昇するほか、一部のボーグは射撃のリロード速度や装弾数が増えたり、レベルが10に到達すると、格闘の斬撃に衝撃波が付いてリーチが伸びたり、同時攻撃してくれる子機が増えたりする。通常ほとんど気にならないが、対戦を突き詰めるなら重要か。 カラーバリエーションとして、限られたボーグにしか存在しないアナザーカラーと、全ボーグにブラック・ゴールド・シルバー・クリスタルバージョンが入手可能。 アナザー以外は能力も多少異なる。 『ガンダムVS.シリーズ』と比較して、ボーグの能力は非常に極端かつ個性豊か。「格闘しかできない」、「射撃しかできない」などは当然として、 時を止める 自分自身が核ミサイル 変身する 変形する 巨大化する(させる) 小さくする 味方の体力を回復する 味方・相手の動きをスピードアップさせる 味方・相手の動きをスローにする 相手を変身させる オブジェクトを建造する 合体する 戦艦サイズ 戦艦よりでかいロボ 全く移動できない など、やりたい放題とはこのこと。現在では『VS.シリーズ』も様々なバリエーションが加えられているが、当時はより斬新に感じられた。 ボーグの多さも相まって対戦バランスはカオス。気がつけば死んでいた、なんてこともある。 相手をひたすら無力化するなど不快感の強過ぎる機体や動きこそのろいが一撃必殺な機体もあるので、真面目に対戦したければ独自にレギュレーションを決めた方がいいだろう。 開発者は「VS.シリーズでは100円分遊べないMSがあってもいけないし、100円分以上遊べてしまうMSがあってもいけない。そのくびきが外れたことにより弾けたキャラクター能力を設定できた」と語っている。 ストーリーモード ストーリーに従って、提示されるいくつかのステージから選んで出撃していく。 ステージはすべてキルゼムオールである。自分が死なずに倒すことが全て。家庭用VS.シリーズのような厄介な任務はない。 一緒に出撃する仲間がいる。 ステージにより、仲間の中から選べる場合と固定の場合があり。選べる仲間はストーリー進行で増える。 仲間はそれぞれ自分の所有ボーグで出撃する。ストーリー進行に従い、より強力なボーグを使用する。出撃前の画面で確認可能。 コストもプレイヤーとは共有でなく、戦闘能力も高い。ほとんど「プレイヤーへの第二の時間制限」であるVS.シリーズの僚機とは一線を画した存在である。 それぞれの仲間にかなり明確な個性があり、使っていて楽しい。ちなみにエンディングで一緒に出撃した回数が表示される。 回復、誤爆、質より量、重機、格闘、軍人などなど。 周回プレイ可能 すべてのボーグの状態を引き継ぎ、ストーリー進行をリセットしてプレイを継続できる。 主人公のパートナーボーグであるGレッドは途中でパワーアップするが、これもパワーアップしたまま。したがってパワーアップイベントは一周目限定のレアイベントとなる。 周回数で敵のAIやボーグのレベルが強化される。最大8周目まで存在し、8周目の敵AIはゼロ距離での格闘を超反応ステップで回避してくるほど。また、高周回ではレアなボーグの入手確率が上昇する…と言われているが、真相は未だに不明。 周回周はスタート時、1からこれまでにこなした周回数+1までの間で選択可能。望むなら簡単なままで遊び続けることもできる。 2周目以降は敵の幹部も仲間に出来る。 マルチプレイ 対戦モード メモリーカードを読み込んで4人まで対戦できる。 チャレンジモード 2人で数ラウンドのバトルを勝ち抜いていく。 ゲームそのものが良く出来ているのでやれば楽しいが、チャレンジモードのスコアの記録やルールエディットなどがなく、割と簡素。 後に『ガンダムVS.シリーズ』に吸収された部分 チャージショット(エウティタDX以降、ただし多くの機体で採用されたのは連ザ以降) レバー入れによる格闘のバリエーション(連ザ以降) いつでも可能なサーチ切り替え(連ザ以降) 評価点 前述の通り、ボーグの性能はいい意味ではっちゃけているのでバトルそのものは豪快で楽しい。 ボーグのデザインも『宇宙刑事ギャバン』を意識した『メタルヒーロー』というキャラに始まり『トランスフォーマー』『超時空要塞マクロス』をイメージしたと思われる機体も存在している。勿論正統派や色物もいるため、コレクション要素も高い。 基本システムがしっかりしているのでやり込み要素が強く、奥の深いバトルを生み出すことが出来る。 仲間達も一人ひとりに強い個性が与えられており、協力プレイでは感情移入しやすい。 渡辺宙明の作曲に乗せて高取ヒデアキが歌唱する挿入歌「戦え! ガチャフォース」はラスボス戦等重要な場面で流れる。熱血ロボアニメソングの王道を行く曲調で非常に評価が高い。 問題点 対戦バランスの悪さ 評価点であるはっちゃけた各ボーグの性能と表裏一体ではあるが、 対戦バランスは劣悪。 前述の通り対戦はユーザー間で調整が必須。 一部のボーグを除けば全体的に近接攻撃用のボーグ不遇のバランスで、高機動で射撃をばら撒きながら逃げ回るボーグを捉えるのが難しい。高高度から一方的に攻撃できるエアボーグやウィングボーグが相手だと文字通り手も足も出ない。 + 強いと評価されているボーグの例 真Gレッド(コスト500) 当てやすいメイン射撃に高性能の格闘、コンボに組み込みやすい突進技の真Gクラッシュで敵をなぎ倒す主人公のパートナー。Bチャージ技のGバスターはガンダムシリーズでいうゲロビ武装で、ステージのオブジェクトを貫通するため、障害物に隠れながら一方的に狙い撃ちできる。機動力はガールボーグに近く軽快に動けるうえ、怯みにくいスーパーアーマーまで付いている。 これほどの性能を持ちながら コストはわずか500 。ボーグの選択肢が少ないストーリーモード序盤から多くのプレイヤーが頼らざるを得ないため、意図的なアッパー調整を受けていると思われるが、どう考えても強すぎる。同じく強ボーグとされる大型マシンボーグ(コスト800~)相手でも十分に殴り合えるほどで、正統派のボーグとしては圧倒的なコストパフォーマンスを誇る。 プラネットヒーロー(コスト530) 巨大化が可能な近接ボーグ。巨大化は攻撃力、機動力の上昇に加えスーパーアーマー付与と極めて強力。巨大化して高性能な突進技の空中ダッシュ格闘を繰り返すだけで大抵のボーグはなすすべなく沈む。巨大化リロード中は暴力的な強さこそなくなるが、その隙に一気に沈められるほど弱くはない。 サイバーニンジャ(コスト640) 地上のボーグとしては飛び抜けた機動力で異常なまでに速い。当てやすいメイン射撃、高威力で横に広がるX射撃のビームシュリケンで射撃戦もよし、ニンジャボーグ特有の高威力格闘も持つため射撃を囮に殴るもよしと戦術の幅が広い。本気で逃げ撃ちに徹すれば並の近接ボーグは1発当てることすら難しい。 サムライショウグン(コスト620) メイン射撃、格闘性能、機動力は他のムシャボーグとほぼ変わらないが、Xチャージ技のショウグンスラッシュが直撃させれば並のボーグは一発KOという激烈な威力を持つ。チャージ時間が長く取り回しがいい武装ではないので、通常時はさほどの強さではないが、威力もチャージ速度も跳ね上がるバースト時は一転して凶悪なボーグと化す。 敵機の出撃時にショウグンスラッシュを合わせると確定で当てられる テクニックを利用して、「1機落とす→ショウグンスラッシュで次機を瞬殺」のループに嵌められる。 うまく行けば1回のバーストで5,6体落とせる 突破力があり、対人戦でやろうものならリアルファイト必至。ただ、空中の敵にはカス当たりしかしない仕様なので、空中から攻めてくる敵を苦手とする。 ビームガンナー(コスト650) 上記のサムライショウグンと同じく、バースト時のX射撃のギガビームキャノンの強さが特徴的なボーグ。威力やバースト時の連射力ではサムライショウグンに一歩譲るが、射撃性能や機動力が高いので、通常時でも高機動な射撃ボーグとして十分強い。 アヌビスウイング(ガルダ)(コスト750) 高い攻撃性能を持ったウイングボーグ。「当てやすい爆風付きのBチャージ射撃のファイヤーボムで吹き飛ばし高威力の格闘で追撃」を徹底するだけで殆どのボーグに有利に戦える。ウイングボーグ特有の高い機動力も併せ持ち、当然 無限ステキャン も使える(*1)ので、ステキャンとひこうで逃げ回りながらファイヤーボムを撃つだけで、高弾速の射撃を持たないボーグはほぼ封殺できる。継戦能力に長け、 ストーリーモードでは高周回でも本ボーグ単機でラスボスまで到達する事も可能 。 上記のボーグの多くは相性を超越した圧倒的な強さを持つため、倒すために上記のボーグをぶつけるといったようなミラーマッチを誘発しやすい。 シナリオ このゲームにはシナリオ途中に特定のステージをクリアするとランダムで出現するステージが複数あるのだが、厄介な事に一度出なかった場合改めて元のステージをやり直す必要がある。 2周目をクリアすると「エキストラ」という好きなステージを選択して何度も遊べるというモードが増えるのだが、これで選べるのは「周回内(2周目なら2周目、3周目なら3周目)でクリアステージのみ」である。 結果、その周回においてランダム出現のステージが出なかったor見逃した場合、また1からやり直さければプレイできない。 他のステージで「負けたらダメ」の様に単純な条件があるため、ランダムにしか出来ないというわけではない。 変化を出そうとするのは悪くないが、ただ運頼みで繰り返すしかないのでは変化とは言えないだろう。 機体が揃うまでがつまらない この手のゲームでは避けられない運命だが、やはり機体が集まるまでが長い。 大体今の手持ちで強い機体を使う事になるが、このゲームは機体が手に入るかどうかがランダムな上、被りも存在するためほかのゲームよりもこの欠点が目立ってしまう。 特に1周目などは、ある程度集まってても殆ど被りで実際の種類数は非常に少ない。よっぽど意識しても一周だけではほとんど集められない。 同じボーグでも編成に組み込めるため決して無駄ではないが、やはり同じボーグばかりではマンネリ化は防げないだろう。 動かすのが面白いゲームで数が少ないならまだしも、これほどの種類があるにもかかわらずランダムにする必要性は感じられない。 敵との戦闘 敵側が圧倒的に多い「数の暴力」と性能に物を言わせた「ごり押し」の2つしかない。 ボス戦ですら雑魚の嵐。ボスキャラのボーグを瞬殺して残った雑魚を倒す方が楽という有様。 また数が多いだけでルールは常にキルゼムオールなためとにかく飽きやすい。 物語後半などは怯まずに高性能な技を連発してくる巨大マシンボーグが当たり前のように複数出てくるため更に面倒になる。 全く怯まず、移動が早く、威力射程に優れ硬直も殆どないビームを敵が連発してくる等これでもかという程やる気を削いでくる敵ばかりである。 敵に囲まれ四方八方から弾幕で撃ちまくられる。銃が使えない機体は使うなとでも言うのだろうか。 戦闘中にボーグ切り替えが出来ない 戦闘中は並び順でしかボーグの使用が出来ず、次のボーグを使うには「死ぬ」以外に無い。 このゲームはボーグによって得手不得手は勿論、耐性等が設定されているため相性次第では不利であったり全く手出しできない状態になる事も珍しくない。 そのため、基本的に汎用性が高くどんな敵でも大体対処できる射撃ボーグとは対照的に近接ボーグはかなり不遇な立ち位置になっている。 味方攻撃システム 味方からの誤射が比較的多め。格闘コンボを決めているときに味方のビームやミサイルで吹き飛ばされるといった光景は日常茶飯事。 ガンダムのvsシリーズでも恒例の悩みではあるが、本作は仲間に命令を出せないため発生を予防する方法がない。誤射を嫌うなら 「格闘戦を行わない」 という身も蓋もない対策しかない。こんなところでも近接ボーグは不遇である。 一応誤射では1/4にダメージが軽減されるため、味方の攻撃で落とされる事はあまりないが、味方の状態異常攻撃はしっかり食らう。 とくにうさぎというキャラクターは本作では誤射の代名詞として有名。彼女の使うクイックワルキューレというボーグはBチャージ技で僚機の強化魔法が使えるのだが、魔法を使おうとする際は当然自機をロックするため、 チャージ開始時に発生するB射撃や格闘が自機を狙って飛んでくる 。これで魔法を自機に当ててくれるならまだしも、チャージ中にロックが敵機に切り替わり、 敵機に向けて強化魔法を撃つことも 。 キャラクターにより思考ルーチンが違うため、自機と同じ敵を狙ってサポートしようとするキャラクターだと誤射が起きやすい。 ボーグ獲得のシステム 基本的に戦闘に勝つとランダムで貰えるといった感じなのだが、これが厄介もの。 機体を手に入れるためには「高いスコアで自分で敵を倒す」というのが必要不可欠。 しかし、味方がいると誤射されるわ、トドメを取られるわ、勝手に死ぬわでスコアがどんどん下がってしまう。前述の通り戦力としてそこそこ頼りになるため起こる弊害である。 そのため、撃墜数とスコアを稼ぎどんどんボーグを集めていきたいプレイヤーにとっては、味方(敵)と思えるケースが多い。 2周目以降やエキストラモードでは味方無しで戦うこともできるが、仲間が固定されているステージでは外すことができない。 ボーグの管理が面倒 最低限のソートはあるのだが、選択して纏めて移動などは出来ない。 ソート出来るのが倉庫内のみで肝心のフォース編成(所謂パーティー)をする画面では一体一体動かす事しかできない。 そのため、折角沢山のボーグがあってもある程度の使用するボーグ以外は倉庫に仕舞いっぱなしという事態になりやすい。 ボーグのレベルシステムが手抜き 上記のように各キャラクターの相棒的存在であるパートナーボーグ、敵組織の戦闘員であるデスボーグは、レベルアップとともにHPやリロード速度、弾数などが強化されるが、他の大半のボーグはHPしか上昇せず、あまり変わり映えしない。 1レベルアップでのHPの上昇幅はボーグ毎に異なる。+10される多くのマシンボーグやタンクボーグは元の防御力も相まって成長を実感できるが、+2と誤差の範疇でしかないボーグもいる。 ゲーム音量 BGMに始まり非常に音が大きく設定されておりオプションで各種音量を最小にしてもうるさいと感じる場合がある。 特に戦闘中はそこらで音が鳴りまくるので凄まじくやかましい。 テレビ自体の音量を下げれば解決するが、遊び始め、遊び終わりのたびに設定するのはやや手間か。 上記のようにストーリーモードではとにかくやかましいが、マルチプレイではキャラクターのボイスが一切なくなるので、一転して寂しく感じる。好きなキャラクターを選んで使えるようなシステムが欲しかったところ。 総評 想像の斜め上を行くような非常に個性豊かで種類豊富なガチャボーグの数々に加え、数の多さ故のカオスな戦闘バランスと正にやりたい放題。 作業的な要素が強いが、数多くのガチャボーグの収集といったやり込み要素もあり、いわゆる「強くてニューゲーム」状態で周回プレイを楽しむこともできる。 多人数プレイであれば圧倒的な力で相手を薙ぎ払う豪快なプレイからルールを決めたプレイヤー同士の熱いガチンコ勝負まで楽しめる。 しかし全く取れていない対戦バランスがそのままシナリオ戦闘になっていたり、カメラワークが劣悪だったり、手に入れたガチャボーグを管理するのに手間がかかるなどプレイする上で無視できない等々の問題点が多いのもまた事実であり、ただストーリーを追うだけのソロプレイではすぐ飽きがくるという欠点は否定できない。 このため一緒に遊ぶ相手がいてこそ楽しめるゲームであると思われがちだが、タイトル通りのハチャメチャな「ガチャ」プレイは一人でも十分に味わえるため、爽快感のあるアクションゲームを求める人にも安心しておすすめできる作品である。
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登録日:2011/03/20(日) 00 35 58 更新日:2024/01/09 Tue 14 58 04NEW! 所要時間:約 7 分で読めます ▽タグ一覧 VSシリーズ ガチャフォース ギャバンがry タイプ トランスフォーマーがry レイズナーが居る 一覧項目 公式が病気 分割項目 東方不敗が居る 熊さんパンツ 此処では、ガチャフォースに登場するガチャボーグについて記載します。 本項目はガチャフォースまで。 ガチャフォースにはボーグタイプがあり、順に 低コストが売りの ・ニンジャボーグ 高機動戦と可愛さが売りの ・ガールボーグ 絶え間無い射撃能力が売りの ・ガンボーグ 盾での接近戦の強さを求めた ・ナイトボーグ 使い易さと熱いロボット魂 ・マシンボーグ 純粋に拳で戦う人の方が少ない ・ナックルボーグ 王道を行く ・ヒーローボーグ 空の自由を手に入れた ・ウイングボーグ 剣技での魅せ技のデパート ・ムシャボーグ 戦車だ!浪漫だ! ・タンクボーグ 鋼の翼で風を斬る ・エアボーグ 無敵の要塞 作業のお供 ・フォートレスボーグ くまさんパンツが可愛い戦場のヒーラー ・ナースボーグ 華麗にサポート優雅に妨害 ・エンジェルボーグ 個性的なお邪魔虫 ・バグボーグ 若干レイプ目 ・アイドルボーグ 強力な魔法で援護のエキスパート ・ウィザードボーグ 防御を捨てて火力を求めた ・デビルボーグ 最高火力のブレスで最強の作業神 ・ドラゴンボーグ 量産機と侮るなかれ ・デスボーグ の計21種類のボーグに別れている。 ボーグの種類によって、戦いが無双になったり、ハンデバトルになったりで 中々、飽きない要因にもなっている。 なお手に入った全てのボーグはコストさえ許せば無制限に投入出来るので、 対人戦は空気を読むかローカルルールを決めないとバランスなんざ知ったこっちゃない事になる。 だいたい飛行持ちと大ドラゴンとフォートレスのせいだけどな! なお主人公機の(真)Gレッドもコストを明らかに逸脱した強さなので立派なバランス崩壊要因である。 パートナーボーグを除いたボーグにはアナザーカラーやレアカラーが存在し、 アナザーカラーは見た目違いに留まるのだが、クリスタルカラー以外のレアカラーはHPが通常より多くなるという収集要素も用意されている。 余談だがアナザーカラーは制作中に2Pカラー(敵軍カラー)として使用しようとしたものを流用したもの。なのでゲーム制作初期に作られたボーグにしか存在しない。 以下、代表的なボーグ Gレッド 真Gレッド ストーリーモードの主人公のパートナーボーグ。バトル中も固有ボイスがある。そしてVSモードのバランスブレイカー。 主人公機らしい万能タイプであり射撃格闘のバランスに優れるのだが、 障害物を貫通して命中し、レバガチャで威力の上がる照射ビームのGバスター(公式曰くステキ貫通ビーム)というとんでもない物を持っている。 ちなみこのGバスターはOPアニメ(※外注)で使っているのだが、ゲーム内では用意されてなかったので急遽ゲーム内に実装されたという逸話がある。 ロボアニメのお約束とも言うべきかストーリーモード中盤ではパワーアップイベントがある。ただでさえ強いのに歯止めがきかなくなる。 コスト1.5倍のガルダとオープニングアニメで互角の戦いをしてるのも納得がいく強さである。 サイバーニンジャ ニンジャボーグの中で、最高コストを誇るボーグ。Xのシュリケン攻撃は牽制から迎撃と、何でもござれ。 チャージ技がどことなくV-MAXっぽいとか言わない。 実はエアボーグ以外でスピードパラメータがMAXなのはコイツだけであり、 その数値に違わない、トップクラスの機動力で戦場を駆け巡れる。 格闘攻撃の名称がサイバーカラテというニンジャヘッズを刺激するワードだが今作は2003年発売のゲームである。いいね? ビームガンナー 高性能ビーム持ち、ガンボーグ最高コスト。 そのビームの銃口補正は凄まじく、相手にステップをされなければ、何処までも追い掛ける程の強さである。 また、ビームがレバガチャ対応で、するとしないとでは火力が大きく変わる。通常ビームガンの使い勝手も良好。 ガンボーグで唯一のブーストジャンプのボーグである。 サイバーガールハイパー サイバーというかサイボーグなガールボーグの最終形態。 四連ビームと4つのリモートビームでトリッキーかつ美しく立ち回ろう。 格闘もかなり強力になっているがガールボーグのためHP、防御力ともに低めなので過信は禁物。 上2つのサイバーニンジャ/ビームガンナーと彼女がセットで出て来る難関ステージもいくつかあり、 プレイヤーからはコストの近いこれら3機を御三家としてひとまとめにする事もあった。 姉妹モデルにはリモートビームの数を2つ減らしたスーパー。リモートビームを撤廃して固有の格闘攻撃を持たせた無印が存在する。 なおスーパーのみアナザーカラーが存在するので、制作過程ではスーパーを作ってから残り2つを作ったのだと推測出来る。 シャドウガール 尻。…これでこのボーグの8割は語れるであろう。 コスト300帯の中で体力が100しか無い上に、射撃も一切ない為上級者でも完璧に扱うのは難しい。 見た目にコストを持って行かれているとはよく言われるが、 戦艦やドラゴンなどの大型目標に肉薄できれば、シャドウスラッシュ連打による大物解体ショーが始まる。 そのジト目と尻に魅了されたコマンダーは多く、日夜大きいコマンダー達は色違いシャドウガールを求めて戦うのである。 とある格闘ゲームにゲスト出演した事があるのは、コマンダーの中では有名である。 ルビー サファイアナイト 騎士の癖に射撃の方が強いと言う困ったちゃん。 手持ちのランスからガンボーグばりのビームが撃てるサファイアと、 遠距離用/近距離用の2種類の爆発物を搭載したシールドを持ったルビー。 なお今作のシールドは耐久力無限なので盾が壊れて射撃出来なくなることはない。 思う存分密着してハイドボンブ…もといヘキサボムを当ててやろう。 このヘキサボムは発動時に相手に向き直るので盾ガード(*1)を狙いやすいという隠れた利点がある。 格闘はランスによる突きで相手を攻撃する。 着地格闘のカッコよさはガチャフォースでも1.2を争う程の技。 地味にサファイアナイトは、ダークナイトよりもコストが高い。 ダークナイト涙目である。 ストーリーモードでは二機一組で現れることが多く、高威力射撃持ちのルビーにかまっていると、 サファイアがビームで自機を見事に撃ち抜いていくなどの見事な連携を見せてくれる。 クロノサムライ ジョジョの世界から飛び出して来たのか!とツッコミたくなるボーグ。 なんと、時を止めるのである。 英<ザ・ワールド! もう一度言う、 時を止めるのである。 初めてコイツと対峙した驚いた方も多いのでは無かろうか? しかも時間停止中は画面がネガポジ反転する演出が見られる。この間に一方的に射撃や格闘で痛めつけてやろう。機動力の高い相手にも一撃を与えられるであろう点も魅力。 ただ、手放しで褒められるものではなく、チャージ時間に対し時を止める時間が短く、 「チャージしながら空中ダッシュでガン逃げ、射撃で牽制→満タンまで溜まったら敵にある程度近寄って時間停止して格闘。」 といったチマチマした戦いになりやすい。また、吹き飛びによる無敵時間は普段通り与えてしまう。 また、この能力を強力とみなしたのか、コスト600と高いわりに体力が220と低く、 なんとコスト300のノーマルサムライよりも体力が低い。厳つい外見に似合わない低い体力である。 総合的に癖が強く、敵から貧弱貧弱ゥ!と言われないように鍛錬に励もう。 なおクロノサムライ同士でも時の止まった世界に入門することは出来ない。 時間停止中に格闘武器を投げたり、車両系タンクボーグでブッ潰したくなる気持ちも分かるが、ジョジョゲーではないので潔く諦めよう。 ジェットヒーロー パワーフィールドで射撃の威力と大きさを上げる。 多段ヒット射撃をフィールドに通すと目を疑う威力と範囲の飛び道具が完成する。 飛行能力もあるから回避力も高いぞ! …実は『ヒーローボーグ部隊をたおせ!』と言う数回発生するミッションにて、唯一ヒーローボーグでハブられたボーグである。(ヒーローボーグには女性ボーグが居ない為、紅一点ということでシャドウガールかキラーガールが出ている) 人によっては、ウイングボーグだと思ってた人もいる程影が薄い…。 ジェットヒーローが空気じゃないんだ。 他のヒーロー達が周りが濃すぎるんだ…。 ・メタルヒーロー 名前・見た目からしてまさにギャバン。スタッフの遊び心ここに極まり。 変身前は頼りない格闘と二段ジャンプが精々だが、変身後は一転。四段ジャンプにハイパーアーマー、戦艦もドラゴンもぶった切るハイパーメタルブレード(ギャバンダイナミック)で戦場を駆ける。バーストされたら勝ち目は薄い。 2,3秒程度かかる変身モーションが無敵(妨害されない)だったり、ハイパーメタルブレード(ギャバンダイナミック)は3秒ほどのポーズを取ってから振り下ろしたり、 変身中に倒されるとスーツが解除されたりと「お約束」もしっかり押さえている。 サイバーヒーロー 両手を合わせての放つ気弾や片足を軸にした空中回転キックといった技を使うヒーロー。 姿こそ別物だがその技の数々は紛れもなく俺より強い奴に会いに行く人。 ご丁寧にゲーム内説明文にも「世界を放浪して強い相手を見つけるとバトルを挑む」なんて記載されている。 しかもチャージする事でレーザーと化す飛び道具やエリアルレイブも習得しているマブカプ仕様である。 敵との距離によって同じボタンでも格闘と射撃が自動で使い分けられる今作では珍しく、 Bで格闘/Xで射撃と完全に役割分担されているので技の自由度は全ボーグでもトップクラス。 慣れてくるとチャージ技を封印する方が楽しいという味わい深さもあるボーグ。 ブルーストライカー オレンジファイター バイオレットアタッカー レッドアタッカー 航空機4兄弟。 バルカン チャージビーム・対空ミサイルの戦闘機ブルー。ブルーの対空ミサイルを対地攻撃のナパームボムに換装した汎用性の高いオレンジ。 バルカン・パワーボムの爆撃機のバイオレット。バイオレットのバルカンをナパームボムに換装、完全に対地攻撃仕様になったレッドというバリエーション。 バルカンこそポンコツだが、よく曲がる上に威力も高いチャージビームを持った青と橙は名機。コレ一本で対空にも対地にも行ける。 ポンコツだったバルカンを捨てて地面を焼き払う事に特化し切った赤も優秀。紫も汎用と思わせておいて中途半端…チャージビームを失ったのがあまりにも大きすぎる。 共通項として味方ロックボタンを押すと機体の上部にキャプチャービームを展開、これに触れた機体を自分の上に乗せられるという機能を搭載している。 今作の先祖とも言える連ジでGファイター等に乗っかる(乗せてもらう)より遥かに簡単で、味方がジャンプした下をキャプチャービームを出しながらくぐるだけで良い。 しかも一度乗っかれば歩きやステップをしたくらいでは落ちないという安定性。 流石に乗った側がジャンプしたり敵の攻撃で吹き飛ばされたり、一部の硬直のある射撃を行えば落ちるが、ロボアニメで見たようなシーンを再現するのは容易である。 アヌビスウイング ガルダ エジプト神話のアヌビスをモチーフとしたウイングボーグ。 連射の効くファイヤーボール、高威力のファイヤーボム、これまた高威力の格闘、高い機動力と隙のないボーグ。おまけに即死耐性付き。 ボムは凶悪の一言で、ボム回避余裕でした^^ と思ったら、巨大な爆風で吹き飛ばされ、格闘での追撃で真っ二つにされるコンボで多くのコマンダーを恐怖のどん底に追いやった。 ガチャフォースの中でもかなり上位に位置するボーグなのは間違い無い。 ガルダはショウのパートナーボーグ。HPが増えよりタフに。 尚、切り株からチェイサーしてはイケない。絶対に。 ウォーキングボム 上で書いた拳で語り合おうとしない、ナックルボーグ。 ボーグ、壊れる障害物に触れると大爆発を起こす。それがマナちゃんの部屋であろうとも。 確実にフィールドの敵(と味方)を一掃する為に使うのが一般的か。 ただ、同コストで飛行能力を持つデスICBMの方が遥かに使いやすい。 最終決戦にコイツ1体だけ出撃とかはしてはイケない。 サイバーマーズ 通称マーズ先生。 先生の所以は、勝利ポーズが師匠なのと、圧倒的な戦闘力を誇るから。 高い格闘能力、命中精度抜群のバスターレーザー、スーパーアーマー 即死耐性付き、更には合体までして来る暴れっぷり。 オマケにGレッド辺りの一般的なマシンボーグの1.5倍以上はあろう全高を誇る癖に、一般的なマシンボーグと変わらない機動力も持ち合わせている。 ガチャフォースの先祖であるガンダムvsシリーズに例えるならば、 サイコガンダムを思わせる巨大な機体がステップやブーストダッシュで機敏に接近してきて、 マスターガンダムのように飛び蹴りやエリアルレイブを決めてくるようなもの。 8周目のマーズ先生はこのゲームに慣れたコマンダーですら戦慄し、時には蹂躙する。 単独でも十分過ぎる強さだがその真の力は特定のボーグを相方にした際のバースト(*2)状態で発揮される。 なおこいつに限ったことではないが合体や変形持ちのボーグは、合体をオミットしたプロトタイプや変形形態のみを独立させたモデルが存在する。 水増しと言えばその通りではあるが、合体が無くなった分だけコストを下がって使いやすくなったり、 変形ボタンが空いた所にチャージ攻撃が入るので、チャージ攻撃が1ボタンで出せるようになったりと、単なる下位互換と思わせないのが上手い作り。 サイバーマシン(*3) 前述のマーズ先生のほか、マシンレッド・マシンブルー・サイバーアトラスによるの合体マシンボーグ。 上半身担当のマシンレッドかサイバーマーズ、下半身担当のマシンブルーかサイバーアトラス、 彼らでチームを組んでいる際にバーストすることでのみ使用できる特殊なガチャボーグ。 上半身ロボ腕部のビームライフルと下半身ロボ肩部のショルダーキャノンorビームキャノンを合体させたメガサイバービーム、 下半身ロボ腕部のアームミサイルorアームビームを背中にメガサイバーミサイルorメガサイバーリモートビームとして装備(*4)、 上半身ロボのビームソードはメガサイバーソードとして、上半身ロボ頭部のバスターレーザーはメガサイバーバスターとして使用される他、 合体時のみの武装としてメガサイバーバリア。そして二人でチャージする事で発射されるギガサイバーバスターを持つ。 バースト効果時間中にしか使えないという制限がある代わりに、タガの外れた性能(今は亡き公式サイトの記述)を誇る機体。 上半身ロボの機動力据え置きのまま下半身ロボの武装とHP(*5)を足し、 更には合体時のみの専用装備まで乗っけたとも言うべき豪快極まりない性能。 特筆すべきは大型ドラゴンボーグもフォートレスボーグも一瞬で蒸発させるギガサイバーバスター。 即死属性のない大ダメージ攻撃なので即死耐性持ちも知らん顔で消し飛ばす上にレバガチャすることで照射時間を伸ばせるので、 これまた単純な高HPで耐えようとするフォートレスボーグ辺りも連続して浴び続ける事になるので結局蒸発させてしまう。 こんなヤベェ代物だが盾に当たった場合は当然のようにノーダメージである。 また人間2人プレイでの合体時には機体操作が分担されるという合体ロボらしい事になっており、 上半身側のプレイヤーが機体移動とメガサイバービーム・バスター・ソードを担当し、 下半身側のプレイヤーはバリアの操作とミサイルやリモートビームの発射を担当する。 そして二人のプレイヤーでチャージを終えて、二人で同時にボタンを放すことで必殺のギガサイバーバスターを発射! という非常にロマン溢れる仕様になっている。 なおソロ専プレイヤーでもクリア後のモードで味方のCPUが上半身ロボや下半身ロボを用意してくれるので安心である。 CPU機と合体した場合プレイヤーの機体に関わらず上半身側の操作を担当し、下半身側の操作はCPUによるオート制御。 ギガサイバーバスターもプレイヤーが溜めてしまえばタイミング合わせも不要という親切設計。正直こっちのが強い。 最強の合体ロボはプレイヤーサイドの特権…なんてことはなく、 一部のステージでは上半身ロボと下半身ロボがセットで敵として登場し、 その理不尽なまでの性能をプレイヤーに身をもって教えてくれる。 プロトイーグル ロボと戦闘機を行き来できるイーグルロボからロボ形態のみを抜き出した下位互換…と思わせておいて、 格闘モーションこそ同じだが、射撃装備がガラッと違うという別物。本当にプロトタイプか? 本家イーグルロボはビーム砲だがこちらはバルカン砲というだけでなく、 なんと本家イーグルロボには搭載されていないイーグルバスター(照射ビーム)を持っている。試作機にしかない武装というのもお約束といえばお約束か。 推測出来るゲーム的な都合としては本家イーグルロボにはチャージ攻撃がなく、 チャージ攻撃がある兄弟機(揃ってロボと車両形態がある)のパンサーロボやタイタンロボのプロトタイプよりも武装の種類が減ってしまう埋め合わせなのだろう。 本家イーグルロボは格闘が出せる戦闘機に変形可能というのがアイデンティティであり、 仮にイーグルバスターがないとプロトイーグルは両形態で共通の射撃と格闘装備しかない地味なボーグになったと思われる。バルカンに取り替えられたのは本当に謎だが。 アルティメットキャノン 一撃☆必殺 長いチャージをひたすら堪え、その一撃を放つ時………世界は暗転した。 このゲーム最高レベルのビームは、焼くものを焼き腐らす物は腐らす、正にアルティメット。 弱点はタンク随一の鈍重さ。そしてタンク真下。潜り込まれると辛く、幾ら火力が凄かろうが、当てらなければ置物と化す。 チャージビームばかりに目が行きがちだが、素晴らしいホーミングの4連レーザー、敵を蜂の巣にするバルカン ミサイルもコスト相応の性能だったりする。 ICBMタンク 本体よりでかいミサイルをくっつけた砲台という出落ち感漂うタンク。 アルティメットキャノンは即死ビーム以外も割と優秀なのだが、コイツは耐久も機動力も自衛力もなく強みといえるのはICBMのみ。 武装は自衛用と言うのすらはばかられる機銃と本体よりでかいミサイルのみという潔さである。 ミサイルを発射すると天井近くまで上昇した後、敵が居た場所に警告マークを発しながら落下、 即死属性の爆風が広範囲を焼き尽くすというなんとも物騒な物。 自分が巻き込まれる位置でも平然と発射できるし、即死耐性がないので巻き添えとなれば普通に撃墜される。 なお発射されたミサイルはロックオン可能で射撃で撃墜可能で、発射前のミサイルにも当たり判定があるので攻撃されれば爆発もせず消える。 なおこのミサイル部分にデスアイを寄生させた物がデスICBMである。 コイツの攻撃手段は地形かボーグに接触して自爆するのみというICBMタンクすら上回る出落ち要員。 だがミサイルを航空機のように操作可能で、ICBMタンクから発射されたミサイルよりもマシな耐久が持ち、コストはICBMタンクの半分以下。 爆発を一度も起こせずに撃墜される事もあるICBMタンクよりも遥かに使い勝手が良い。 ストーリーの一部のステージはコイツで突っ込むだけで終わるので周回作業にも使われる。 初期配置で5体全員が固まってる・初期配置の敵を全て倒せばクリア・即死耐性は無い…ヒーローボーグ部隊のステージは最たる例である。 エンジェルナース 熊さんパンツ。 特殊技のヒーリングはあらゆる攻撃をキャンセルし、戦艦すらもクルクル回す素敵仕様。 サイバーマシンをひたすら回復して合体時間を潰すと言う作戦も出来たりする。 ポップスハニー 痺れる歌で相手をクルクル混乱させる。 混乱中は射撃をほぼ無力化させる。 音痴で痺れてるか、歌がうまくてメロメロで痺れてるかの、二つの説がある。 ……アルティメットキャノンに歌を聴かせたら、周りが全てが焦土と化す。これ……豆知識な…? ・プラズマドラゴン 我等がドラゴン。 そのブレスは、ほとんどの敵を一撃で仕留め そのボムは、容赦なく相手を錐揉みダウンさせる 作業の鬼。 ドラゴンボーグ共通の弱点として、背中に回られたら攻撃をほぼ無力化されるので注意。 ・デスソーサー 我等がデス様。 作業の鬼その2 凄まじい銃口補正のレーザーで敵を殲滅し、 適度にハイパーデスビームを撃つ姿は、激しく何処かでデジャヴを感じるのは気の性である。 エアボーグでハイパーデスビームの発射口に突撃しても一撃で破壊されたりとかはしない。 ・ゴキブリ&バグウィッチ 黒いアレ。単発・低威力の地雷を置くことでしか攻撃できない上、移動も遅くジャンプも一段…体力も激低…。 「こんな奴にな〜れ☆」と言わんばかりにバグウィッチという魔女っ子は魔法を飛ばして相手を変身させてしまう。 バグウィッチに変身させられた場合、体力だけは元のボーグのままになる。 ちなみにこの状態、なんと即死耐性が付与される。アレ並の生命力とはこういうことか… デスボーグ達 デスフォースの量産メカという立ち位置であり、他のボーグのモーションや攻撃をコピーした簡易量産型と言える連中。 もちろんこんな奴らでもプレイヤーとして使用できる。プレイヤー側と仲間となったデスボーグvs彼らの元仲間となるデスボーグという絵面はちょっと熱い。 基本的には戦隊モノの戦闘員のように軽く蹴散らされて、プレイヤーに爽快感を与えるザコキャラに過ぎないが、コピー元によっては割と優秀な奴もいる。 簡易量産型だけあって低コストだが、紙切れのように吹っ飛ぶ耐久力という点は多くのボーグで共通。 ウイングボーグがベースのシグマ2やハンマーロボがベースのオメガ2はプレイヤー操作となるとザコキャラらしからぬ強さとなる。 オロチ『追記・修正は、デスブレイン様のご意思だ…!』 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 発想の自由度が素晴らしいよね。ICBMとか初めて見た時は「は?」って画面の前で言ってしまったよ -- 名無しさん (2016-04-16 21 23 35) サイバーマーズは手に入るとかなり強い。エリアル使えてさらに強い。20フォースバグで金色にできてなおさら強い! -- 名無しさん (2016-04-16 21 29 06) 名前 コメント
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Gレッドの項目はネタポケまとめWikiにあった物を転載させていただきました。 不都合がございましたら連絡お願いします。 -- (管理人) 2010-07-07 23 23 50 草案 キャラクター カエンジシ:コウ ウィンディ:カケル ミミロップ:うさぎ ラプラス:マナ ガオガエン:ネコベー ゾロアーク:キツネ ピジョット:ツトム ゴウカザル:テツヤ カクレオン:メット エレキブル:コタロー ネッコアラ:タマ ムクホーク:ショウ アーボック:オロチ -- (ユリス) 2017-03-26 16 11 38
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